大海を彷徨う小舟
最近、仕事ではWordのアウトライン機能を活用し、プライベートでは主にiPhoneでDynalistを使っています。
どちらもアウトラインの使い勝手の良さが気に入って、様々な情報管理、思考ツールとして活用しています。
ところで最近、特定の事を記入するためではなく何の気なしにDynalistを開いたときに、感じるある戸惑いがあります。
それは自分が大海に浮かぶ小舟に乗って、ただ彷徨っているような感覚です。
今まで僕は、Dynalistにタスクを記入した、色々な思いつきを記入した、買いたい物・やりたい事を記入した、読書で得た知識を記入した、極力いろんな事を記入しています。
けれども、たった今自分の心はどこを向いているのだろう?
どこを目指せばいいのだろう?
そもそも自分は今どこにいるのだろう?
そういう所在なさの感覚です。
心のナビゲーション・システム
僕がDynalistで実現したいのは、テンプレートに従い答える事で、現在の自分の心の座標が分かり、目指すべき方向、道順がわかるそういう仕組みです。
そのためには心の地図を作らないといけません。
その地図は何次元で出来ているかまだ分かりませんが、大陸や国が記されていたり、道が示されています。
こういう話をするとなんかスピリチュアルな世界を想定しているように勘違いされそうですが、そうではなくて言うなれば、自分の取扱説明書を作るのと同じような話です。
自分は今、谷にはまっているが、この道を行けば抜け出せるとか、同じ目的地に行くにもこの道は険しいけど、こちらは平坦な道だとかそんな自分用の地図です。
現実の地図には自分の位置を特定できるように緯度と経度がありますが、心の地図の緯度・経度(あるいはもっと多次元の座標軸)はなんだろう?
そういう事も考え結論を出しながら、心の地図および心のナビゲーション・システムを完成させたいなと壮大な計画を立てています。
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